山手公園（やまて公園）は１８７０年に開園された初めての西洋式公園として有名です。
１８７６年には最初のローンテニスがおこなわれ、１８７８年には最初のテニスクラブであるレディーズ・ローンテニス・アンド・クロッケー・
クラブ（LLT&CC)が結成されました。
これらを記念して、１９９８年にテニス発祥記念館が開設されたのです。
この山手公園は山手の観光エリアにありながら、奥まった場所なので観光客が訪れることも少なく静かな公園です。テニスコートに響く
ボールの音に開設当時の様子を思い浮かべながら、のんびりと散策するのには持って来いの公園です。
場所は、山手本通りのカトリック山手教会横をフェリス女学院側に曲がってフェリス女学院の裏（南側）になります。
有料駐車場もあり、２０台程の駐車が出来ますが、テニス愛好家が利用しており、道幅も狭いので徒歩で散策されたほうが良いでしょう。
クラブコートは６面、市営のコートも６面有り、市営のコートは、横浜市市民利用施設予約センターで予約できます。
なお、テニスコートの予約には個人情報の事前登録(\1000)が必要です。
（2006.03.28更新）
歴史を語る樹木に護られたフェリス女学院の横を通っていきます。 テニス発祥記念碑が1978年に設置されました。
テニス発祥の由来を説明してあります。 こちらは山手公園の由来を説明してあります。
紅葉の落ち葉が心を和ませます。 静かにたたずむレストハウスの正面です。向こうにコートが。
山手公園内に設けられた東屋です。 バラの花が彩りを添え、散策を楽しませてくれます。
桜の落ち葉が綺麗に散っています。 遠い昔、外国人居留者も同じ景色を楽しんで居たのでしょうか。
1998年に建設された横浜山手テニス発祥記念館です。 入館は無料。１０〜１７時。第３月曜・年末年始は休館。
テニス発祥の頃のテニスセット一式。面が傾いています。 いろんなラケットやボールなどが展示してあります。
当時の女性はこんな姿でテニスを楽しんだらしい。転んだ。。。 コートは全部で１２面、ボールをはじく軽快な音が聞こえます。
ここまでは、秋の香り漂う山手公園の様子です。 2005.11.28撮影
春、桜の花咲く山手公園は様子が変わり、心も軽やかになります。 2006.03.27撮影
桜の木は暖かい春を迎えて綺麗に咲き誇っています。
どの方向から望むレストハウスも桜で彩りされて素敵な様子です。
山手公園の広場もお花見をする人はまばらで、のんびりと静かに桜を楽しめます。花見の穴場です。
桜の花の下でテニスに興じるのは楽しそうです。
レストハウスへの通路は桜のお出迎えがあります。 山手公園の看板です、楽しくなります。
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